と、何やら小難しい格好の良いことを言っていますが、ことの発端と言えば....
ホームページ(以下HP)を開設して既に数年、ショッピングセンター(以下SC)としては早い時期にHPを開設した為、ある程度の知名度を上げることは出来ました。
しかし、ある意味『受け身』と言えるHPのみでの情報提供では、SCの本命の活動である『販促活動』と言う視点からでは既に限界を感じていました。
又、HPの効果を数量化する一つの手段であるアクセス数がいくらあっても、そのアクセスの全てが肝心の商圏内のお客様と言う訳では勿論ありません。
そこでメールを活用した『攻め』(?)の情報提供が何とか出来ないものかと思案。
しかし、商圏内消費者のアドレスを思うように収集出ず効果が余り期待出来ません....
そんなある日、以前からインターネットの無料体験コーナーや講習会等を開催して頂いていたTAMさんと今度は一体何をしようかと打ち合わせしていたところ、
『何か山ほど人が集まる様な話題性が有ることをやりたいねぇ』とTAMさん。
『やるにしてもある程度の効果が期待出来なきゃ資金投下は無理でしょ』とCOSMO21。
インターネットを利用してある程度確実な効果を上げる為には、やはり商圏内消費者のアドレスのある程度確保してメール等で攻めの活動が出来ないと....
かと言って、幾ら親しいTAMさんと言えども新川地域会員のアドレスは勿論公開するはずはありません。
そこでフッと出たプランが『いっそのことCOSMO21がプロバイダになってしまえば自然にアドレスの収集が出来るじゃないかっ!?』ってなことに....
しかしながら当然これにはかなりのリスクが伴います....
あ〜ぁ何処かにアドレスを提供してくれる有り難い人っていないかなぁ....と、なす術も無く振り出しへ戻る....(これを数回繰り返す)
数ヶ月後、富山県中小企業団体中央会から紹介のあった
平成10年度とやま情報化アプリケーション推進事業関係書類を携えたやって来たTAMさんが『これを活用してCOSMO21でサーバーを立ち上げてはどうでしょう!』と提案。
こうしてCOSMO21-NETは誕生への第一歩を踏み出したのです。
結局、残念ながらその推進事業は利用出来なかったのですがね....
ちなみに計画当初そして今後のコンセプトは、ず〜っと不変の『管理人が自分自身でも快適!!と思える接続環境を維持し、ユーザーに提供する』です。